こんな時にお薦めです 記念品/結婚祝い/金婚御祝い/新築祝/誕生日プレゼント/上場記念/開店祝/内祝い/快気祝い/父の日/母の日/敬老の日/お中元/お歳暮などの贈り物に最適 【無料】のし ラッピング ギフトカード 配送日指定夢で見たような世界観を創造する 繊細な筆さばきが描きだすのはどこか愛嬌のある動物たち。
技法と表現の絶妙なギャップが作品の趣、個性として現れています。
躍動感がありながら愛くるしい雰囲気を持つ十二支の動物達、朗らかな雰囲気がハレの日に使う祝いの御品として最適です。
陶芸の道に入って10数年になるそうです。
「伝統的な絵柄を丁寧に描くことを大切にする」 私が山近氏の作品を始めて見た時の印象でした。
そんな氏の近年の作品は伝統的な絵柄を基礎としながらも独自の色彩の開発や構図の工夫によりオリジナル性の高い作品が多く作られるようになりました。
特に動物をモチーフとしたデザインの評価は高く次世代を担う注目の若手陶芸作家の一人であることは間違いありません。
近年、完成されつつある山近泰の世界観をぜひお楽しみ頂ければと思います。
【主な陶歴】昭和50年生まれ 平成20年 現代美術展入選 平成21年 日本伝統工芸展初入選 平成22年 第63回創造展入選 北華賞 受賞 日本伝統工芸展入選 平成24年 第35回伝統九谷焼工芸展 大賞受賞 「加飾(過色)の文化」九谷焼の一般的なイメージは「派手な焼物」と言われる事が多い。
まさにその通りだと思います。
三百五十年以上も前に、この石川県の地で焼物が作られたが鉄分を多く含む陶石を使っていたことからその性質上、真白な色の焼物にならず見栄えを良くする為に絵が描かれた事が九谷焼のルーツだと伝えられています。
九谷焼は彩色することにより焼物に価値を見出したのです。
以降、加賀百万石、前田家の豪放華麗な文化の中で、その加飾技術は磨き上げられ今日の絢爛豪華な作品の数々が生み出されました。
そして明治期に輸出用の作品として贅沢に金を用い描かれた作品が現代の九谷焼の「派手」なイメージの基になっていることは間違いありません。
もちろん九谷焼の中にも染付(藍と白)で描かれたシンプルな作品も多々あります。
しかし最近になり感じるのは九谷焼の派手過ぎるくらいの彩色が持つデザインの強さ、近年、無駄はできるだけ省きシンプルを求めるデザインが多い中で、この九谷焼の無駄とも思えるくらいの加飾(かしょく)あえて過色(かしょく)とも言い替えることができる過度なまでのデザインには華やかな日本の文化を垣間見る事ができると思えるようになりました。
JAPAN KUTANI、明治期、世界が賞賛したのは原色鮮やかで煌びやかな九谷、その華やかな色絵の文化こそ九谷焼が持つ最大の魅力だと思います。
他の陶磁器と九谷焼との違いは?と訪ねられたら間違いなく、こう答えます「多種多様な絵付技法とデザインの豊富さ」そんな九谷焼を製作する上で最も重要な技法が上絵技法です。
いわゆる絵付作業のことになります。
九谷焼で使用する絵具は主に2種類、ガラス質で透明感のある和絵具、そして水彩画のような優しい色合いを発色する洋絵具です。
その他に金や盛絵具なども使いながら様々なデザインを生み出します。
焼成温度の違う絵具の組み合わせや金での彩色など絵付だけでも多い場合は2回〜3回の窯入を行います。
繊細な筆使いと美への飽くなき探究心、そして培われてきた350年以上の伝統と歴史が描きだす色絵の世界をぜひお楽しみ下さい。
作品のお取り扱い方法 九谷焼の陶額は陶磁器製の板に絵付を施し高温焼成している為に通常の絵画や観賞用写真に比べ色の劣化が少ないのが特徴です。
通常のお手入れに関しては特別なお手入れの必要はございません。
埃や汚れが気になる場合には軽く水拭きして頂き乾いた布で水分を完全に拭きとって頂くことにより美しい状態のまま飾っていただけます。
壁面への設置の際には万が一の落下に備えて危険が無い場所をお選び頂き取りつけをお願い致します。
落下による器物損壊や人的損傷について弊社では一切責任を負いませんことご了承下さい。
作家 山近泰(やまちかやすし) 素材 絵付部分:磁器 サイズ 縦 約41.0cm 横 約45.0cm 外装 紙箱 備考 -